Ubuntu 系ディストリビューション
Ubuntu そのものは Debian GNU/Linux がベースである。公式なものと非公式なものが存在する。
公式
Ubuntu : Debian GNU/Linuxベースで6ヶ月ごとのリリースと商用サポートを掲げる。
Kubuntu : デスクトップ環境としてGNOMEの代わりにKDEを採用している。
Edubuntu : デスクトップ環境としてGNOMEを採用し、教育用にカスタマイズされている。
Xubuntu : デスクトップ環境としてXfceを採用しており、「軽い」。
Gobuntu : フリーソフトウェアのみを利用している。
Ubuntu Studio : 標準的なUbuntuにマルチメディア機能を追加したもの。
非公式
Linux Mint : デザインやソフトウェア環境を改善し、マルチメディア関係のコーデックを充実させた。
Ultimate Edition:豊富な追加アプリケーションと刺激的なデザイン性により注目を集める。
Ecolinux : デスクトップ環境としてXfceを採用した日本発のディストリビューション。
Elbuntu: ウィンドウマネージャとしてEnlightenmentを採用している。
Fluxbuntu : ウィンドウマネージャとしてFluxboxを採用している。
Freespire : "live"モードとしてCDから直接起動したり、ハードディスクにインストールできる。二つのバージョンが利用可能で、その内の一つは、MP3、 Windows Media、Java、Flash、QuickTime、Realなどをサポートしたドライバ、コーデック、アプリケーションが含まれる。 参考:Freespire 2.0 インストール完全ガイド
Goobuntu : Google がGoobuntuというUbuntu派生ディストリビューションを作成しているという有名な噂があった。GoogleはUbuntuの修正版を作っていることは認めたが、それを社外に公開する予定はないことも明言している。[1][2]
gOS : 2007年11月1日に登場した。アメリカのWal-Martで発売される低価格PCEverex Green gPC TC2502用のOSとして開発された。特徴はGoogleのオンライン・アプリへのアクセスを優先した設計である。デスクトップのデザインはMac OS Xを模されている。
nUbuntu: セキュリティツールを多数含んでいる。
Ubuntu Christian Edition : 標準的なUbuntuに聖書全文とURLフィルタリングを搭載したクリスチャン向け。
U-lite Linux : レガシーデバイスを備えた古いコンピュータ用。
Virtual Appliances: 仮想環境で事前にビルドされたUbuntuベースのアプリケーション集である。
Zubuntu : zaurus用のubuntuをZubuntuと名づけた。
巫女 GNYO/Linux : 3.6以降。openMosixとSCoreを利用したPCクラスタが構築可能。CDブート/HDDインストール共可能。日本のクローズドな団体であるProject 巫女ぐにょによって開発されている。Gnyoは"Gnyo is Not Yet Other"の頭字語である。
参考:人気のUbuntuから派生した多種多様なLinuxディストリビューション
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