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2009-05-03

Installing on USBFlash Stick with Ubuntu

Desktop CD をUSBメモリにインストールする方法 : コマンドラインで
引用先: http://old.ubuntulinux.jp/wiki/InstallingOnUSBFlash/

単純にDesktop CDとして動作させるのではなく、変更内容をUSBメモリの別パーティションに保持するようにセットアップする方法である。これにより、電源を切っても作成したファイルやインストールしたアプケーションが消えなくなる。

1.必要なもの

  • 高速起動版のDesktopCDイメージCD-Rなどのメディア
  • USBメモリ
  • USBメモリからの起動に対応したPC
       ダウンロードしたCDイメージをそのまま使うなら1GBytes以上のものが必要。

2.Desktop CDのイメージをCD-Rなどに焼く。 そのCDでPCを起動する。

3.内容を消しても構わないUSBメモリをPCに差し込む。

4.自動的にマウントされた場合、アンマウントする。USBメモリのデバイスはマシンによって異なるので、dhコマンドやdmesgコマンドで調べる。

5.fdiskコマンドでパーティションを切る。1番目のパーティションを700MBytes、残りを2番目のデータ保存用パーティションに割り当てるとよい。
カスタマイズしたCDを使う場合は、1番目のパーティションのサイズをCDのサイズに合わせて作成する。
  $ sudo fdisk [USBメモリのデバイス ]

パーティションの作成例(2GBytesのUSBメモリを使った場合。
Disk /dev/sdb: 2063 MB, 2063597568 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 250 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes
デバイス Boot Start End   Blocks    Id   System
/dev/sdb1    1     86  690763+  83   Linux
/dev/sdb2    87    250 1317330   83   Linux

6. 以下のコマンドを実行する。
  # /cdrom/tools/install_usb.sh [USBメモリのデバイスファイル] [起動パーティション番号] [データパーティション番号]

USBメモリのデバイスファイルが /dev/sda、起動パーティションが 1、データ用パーティションが 2 ならば、以下のようになる。 データパーティション番号を省略すれば、作成されない。
  # /cdrom/tools/install_usb.sh /dev/sda 1 2 

あとは画面の指示に従って入力する。

7. PCを再起動し、BIOSでUSBから起動するよう設定する。

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