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2007-04-24

業務請負に関する雑感 > ブログ抜粋

業務請負に関する雑感 ; ブログ抜粋
ひとはものにあらず、金を生み出すものであるからして商材という・・・女衒の世界
ひとは企業にとって土壌を醸しだす貴重な資源であるからして人材(財)という。

IT業界には、一部のSI業者と、多くの中小ソフトハウスがあります。
これは誰でも簡単に独立出来る業界の特徴もあります。しかし中小のソフトハウスには、独自の技もなく、経営が優れているわけでもない会社が沢山あります。
なぜそんな企業が生き残っていられるのか、それは偽装請負を行っているからです。
偽装請負とは、簡単に言えば、請負契約で労働者を派遣することです。
派遣契約としばりがなく、請負契約ということで本来会社が持つべきコストを持たなくて済み、人を集て外に出すだけでお金を得る事が出来るのです。なぜ偽装請負が問題なのか、それは最近になってIT業界の発達を妨げていることが認識されたからです。
そこには社員を育てようという気はまったくなく、人を商材としか考えていない経営者が多くいて、技術者を使い捨てする事も何とも思っていない経営者がいるのです。
でも騙されてこんな会社に入社してしまう新人技術者が後を絶ちません。
IT業界のダークサイドに落ちたくなければ、もっとまともな経営をしている会社を探しましょう。

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2005.09.13
ITサービス業における「偽装請負」について
ブロガー: junagashima
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先週金曜日の話だが、首都圏労働局主催の「情報処理業における 派遣・業務請負適正化セミナー」の案内を JISA(情報サービス産業協会)が会員向けメーリングリストに流したところ、短時間のうちに定員に達するという結果になった。
このセミナーは、いわゆる「偽装請負」をなくし、情報処理業における契約形態の適性化を啓蒙するものであった。いかにこのテーマに関心が高いかがわかる。
情報サービス業においては、本来なら労働者派遣法に基づく契約をすべきところを請負契約としているケースが少なくない。
この原因としては、以下の2つが考えられるのではないだろうか。
1.フリーな労働市場が発達していないためITエンジニアの調達が元請・下請の多段階構造の中で行われる。このシステムにおいては二次派遣を禁止している労働者派遣法は使い勝手が悪い。
2.日本の二者間契約は「甲」と「乙」いう上下関係において締結され、対等な関係とは言い難い。
ソフト開発においても、契約上のリスクは「乙」である下請業者が負うことが多い。
本来なら請負契約に馴染まない案件も請負契約として締結されることがある。
この「偽装請負」は日本のソフト開発技術の発展を妨げている要因の一つになっていると思う。
以下は、「偽装請負」に関するあくまで個人的な意見である。

1.労働市場の発達
「偽装請負」を無くすには、ITエンジニアのフリーな労働市場を発展させ、フリーランスが企業と直接契約するような業界にする必要がある。
多くの人材供給会社も上前をはねるビジネスから紹介手数料やマッチングによる成功報酬を得るようなビジネスに転換する必要があるように思う。

2.請負契約はシステム開発に馴染まない 
フェーズや案件の特性にもよるが、基本的にはシステム開発プロジェクトに請負契約は馴染まないのではないかと思う。

請負契約でシステム開発を契約すると受託側はどうしても仕様を早く凍結しようと思うし、なるべくリスクを避けようとする。
この場合、プロジェクト内が協 力的スタンスではなく交渉的スタンスになりがちである。
(従来のウォーター・フォール型の開発ならまだしも、昨今のアジャイル型の開発には、まったく適さない。)
状況にもよるが、システム開発プロジェクトは当面の効率よりも最終的な効果を重要視する必要があると思う。
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出典/引用
※ブロガー: junagashima
このエントリは CNET Japan 読者ブロガーにより投稿されたものです。
ブログ:中小ソフトハウスが下請け脱却を目指す時に読むブログ( http://japan.cnet.com/blog/0026/

2007-04-22

Vine Linux で Internet Radio

インターネットラジオを聞く時に、便利なソフトがこの streamtuner です. streamtuner はストリームディレクトリブラウザ(インターネット オーディオ ストリーム ブラウザ)です. プラグインシステムを使って様々なストリーミングディレクトリ向けの直感的で統一したインターフェースを提供します.


1.パッケージのダウンロード・インストール
    Vine Linux の HTTP や FTP サイトから、apt や Synaptic を使って必要なバイナリパッケージをダウンロード・インストールします.
  streamtuner 関連のバイナリパッケージは以下のとおりです.
  streamtuner-devel はstreamtuner の開発向けのファイルで、streamtuner のヘッダファイルやスタティックなライブラリを提供します.
   streamtuner-plugins は streamtuner 用のプラグインファイルで、Xiph.org ステーションやLive365 や Shoutcast などです。

2.streamripper
  また、オーディオ・ストリームレコーダ streamripper をインストールすると、選択した番組を聞きながら、Air-Check 録音することができます。 streamripper を起動すると、お望みのストリーム・楽曲をあらかじめ設定したフォルダに自動的にリッピングながら、mp3 形式で格納してくれます。
  streamripper のバイナリパッケージは以下のとおりです.
  streamripper は shoutcast 互換ストリームや live365 ストリームを録音します。
 shoutcast スタイルのストリーム用に"メタデータ"やトラック毎に分かれ たデータを検索して、トラックがどこで分離できるかを知るマーカーとして使えます。
 live365 ストリーム用にはウェブサイトを探し、トラックがいつ切 り替わるかを調べます。いずれの場合もMP3データはデコードされ、トラックが作成される silent ポイントを探します.

3.ソフトの各設定:
  streamtuner の起動画面です.インストールが完了すると、プログラムメニュー/マルチメディアに streantuner アイコン付きで項目設定されます.
  Vine Linux 4.1 の場合、ツールバーの各種メニューは日本語表示されていて、操作し易くなっています。
Image-02: streamtuner の設定画面

Image-03: streamtuner 設定画面  アプリケーションの選択・設定

Fig-04: streamtuner 設定画面  起動時に読み込むプラグインの選択

Fig-05: お気に入りのストリームを選択して、BeepMediaPlayer で聴く
Fig-06: お気に入りのストリームを録音中.streamripper が起動している.

Fig-07: Streamtuner 設定画面 起動時に読み込むプラグイン -
SHOUTcast サイトを選択表示させた.

2007-04-05

Vine Linux で JW_Cad

かねてより試してみたかった、Wine で JWCad(ver.5.11e) の導入・試用感のメモです.

Image: JWCad ver.5.11e with Wine on Vine Linux 4.1
Wine は、よく知られているように Microsoft Windows のプログラムを unix系 (Linux,FreeBSD, Solaris など) のプラットフォームで動かすことができるようにするソフトウエアです。
その仕組みは、簡単に言ってしまえば Microsoft Windowsのプログラムをロードし、 Windows APIをunix 系の OS (のX上)で、エミュートする、というものです。
Wine の最新版は、WineHQ からダウンロードできます.Wineは、GNU LGPL の元に配布されているフリーソフトウエアです.

1. 動作環境
  プラットフォーム: DynaBook Satellite1800 PIII-800MHz (256MB),HDD40GB
                       Trident CyberBlade 8MB VRAM LCD: 14.1inch 1024×768 (16bit)
   Operating System:Dual-Boot System ( WindowXP-pro.+ Vine Linux 4.1 )
               Vine Linux 4.1 (Kernel-2.5.16-0vl73) 用に 20MBを領域確保.
               Desktop Manager: GNOME-2.14
2. Wineのダウンロード・インストール
  ソースアーカイブをここから ダウンロードします.最新バージョンは 0.9.34 ( 2007-03-30 07:52 )ですが、ここでは wine-0.9.22 (2006-09-28 11:12) released. をダウンロード・インストールしています.

この理由については後述(※)します.
・ 旧バージョンwine-0.9.22のダウンロード
  $ cd [ Downloaded direcory ]
  $ wget http://downloads.sourceforge.net/wine/wine-.9.22.tar.bz2?modtime=1159474738&big_mirror=1 (1行で入力する)

 ・ 展開
   $ ls wine-0.9.22.tar.bz2
      $ tar jxvf wine-0.9.22.tar.bz2
      $ cd wine-0.9.22
 
 ・ コンパイル
     $ ./configure --prefix=/usr/local/wine # インストールディレクトリを指定するオプション
     $ make depend
     $ make
     $ su -

  ・ インストール
    # make intall
   
  ※ READMEの記述によると、 $ ./tools/wineinstall がおすすめのようです.
  上記コマンドを実行すると、途中で root passwd の入力を求められます. 終了するまでゆっくり待ちましょう.

    マシンパワーによります.

 ・ インストール後の Wine の設定
    $ winecfg で wineを設定.

 
 ・ アプリケーションの起動テスト
     $ wine notepad でメモ帳が起動します。

 
 ・ リンカ(ld) がインストールした Wineライブラリを認識しない場合の対処法
   # vi /etc/ld.so.conf して、 /usr/local/lib を追加します。
   # /sbin/ldconfig を実行します。


3. JWCad のインストール
Jw_cadのページ (jwcad.net) にアクセスして、最新版 jww511e.exe をダウンロードします。
 $ wine jww511e.exe  で解凍・インストールが始まります。 インストール場所は、デフォルト C:\jww とします。
途中、スタートメニューに登録するかを聞かれたら、いいえと答えてインストールを完了します。

4. Jw_win を起動
  $ cd /home/username/.wine/drive_c/jww
  $ wine Jw_win.exe
 または、
  $ wine "c:\jww\Jw_win.exe"

 
 ・ wineのバージョンを確認するには、 コマンドラインで 
$ wine --version とするか、 $ winecfg で表示されるダイアログのタブ 「wineについて」 を開きます。
 
(※) wine-0.9.23以降の不具合 (Fedora Core 6
    日本語(英語以外?)環境で不都合があるらしい。
   wine-0.9.23 以降の場合に、SCIM を使用している状態で、起動した Windows アプリが固まるそうです。




参考・引用
     jok's page

2007-04-01

April Fool

おばかなパソコン初心者のつぶやき・・・

CDのコピーやデータディスク(CD-R)を作りたいからといって・・・
パソコンショップでCD-R(ブランクディスク)を買い求めて、
即実践!?
あなたのパソコンには光学ドライブ:32倍速CD-ROMドライブしかなのだぞ〜〜っと
卵を焼くのにあらず、CD−Authoring ソフトもなしにどうするのっ−の!!
CD-RとはCD-Recordableなのよ〜〜 CD-ROMってね・・・Read Only Memory なのね

おたくのパソコンで何でもできると思ったら、おおまちがいですけん!!
おばかなことをするまえに、情報収集・自助努力しておくんなましな・・・
己を知ることですな〜〜